――まず前期(20年度)を振り返って。 「19年度下期から米中摩擦等を背景に鋼材需要が減少。そこにコロナ禍が追い打ちをかけ、上期の支社の扱い数量はリーマン・ショック時近くまで落ち込んだ」 「建築分野は地場の中小物件が少なかったものの、域内大手ファブは関東・関西方面の大型物件を受注していた。土木分野は鋼管杭の民需大型物件や石川県を中心とした河川...