日本鉄鋼連盟がこのほど発表した受注統計によると、北海道地区における2020年度の普通鋼鋼材受注量は、前年度比2・0%増の92万1508トンで2年ぶりの増加。全国9地区の中では唯一の増加となった。 20年度の北海道地区の受注量は、前年の19年度が09年度、11年度、15年度に次ぐ4年ぶり4度目の100万トン割れで、過去40年間を見ても最低水準...