日本製鉄系の有力コイルセンター、不動鋼板工業(本社・北九州市、社長・高橋利明氏)の防錆フィルムが近年、輸出船の船倉やコイル輸出用コンテナで継続的に使用されるケースが増えている。これまではアジア向け輸送がメーンで、遠くてもインドまでだった。このほど、神戸港からイタリアまでの輸出コンテナでも初採用され、欧州まで対象エリアが広がった。高橋社長は「...