世界的な半導体不足の影響で、自動車最大手のトヨタ自動車も5、6月の自動車国内生産計画を下方修正することになった。 業界筋によれば、トヨタ自動車東日本(TMEJ)や元町工場のヤリス関連の組立ラインを中心に5月は残業カットを実施。6月は上旬に非稼働日(一部ライン)を設定して減産する。現時点での減産幅は5月が月間約1千台、6月は同約2万1千台に達...