日本製鋼所とJX金属の合弁でチタン銅条の中間製品である鋳塊を製造する「室蘭銅合金」は、北海道室蘭市の日本製鋼所M&E構内で溶解・鋳造設備の導入を計画通り完了した。7月からホットランを開始し、9月末の商用生産開始を目指す。室蘭銅合金が製造するチタン銅鋳塊は全量、JX金属・倉見工場に供給する。 チタン銅など高機能金属製品は情報通信機器端末で幅広...