普通鋼電炉工業会(会長・内田裕之合同製鉄社長)が公表した2020年度の鉄筋用小棒の国内向け出荷量(国内需要)は692万275トンで前年度比5・3%(38万3957トン)減だった。3年連続で前年度を下回り、1976年度(686万1884トン)以来44年ぶりに700万トンを割り込んだ。ピークの90年度に1400万トン規模だった鉄筋内需は半減とな...