東邦亜鉛の丸崎公康社長は、今期から3カ年の中期計画で掲げる製錬事業の基盤強化の一環として、亜鉛の製造拠点である安中製錬所(群馬県)の焙焼設備と第2電解工場を今年度上期末から下期をめどに停止する考えを明らかにした。国内市場の成熟化に適応し、亜鉛製錬事業をコンパクト化することで設備稼働率の向上や維持保全コストの削減などにつなげる。一方で亜鉛製錬...