日本製鉄は、引張強度が2ギガパスカルと1・3ギガパスカルの2種類のホットスタンプ材を接合したテーラードブランク(TWB)構造の自動車用鋼板を開発した。センターピラー向けで、部品重量を29%軽量化できる。従来のTWB鋼板で課題だった溶接部の継手強度を高めたのが特徴で、すでに実車向けに適用を開始した。 同社が13日に開いた自動車の軽量化ソリュー...