中部鋼鈑(社長・重松久美男氏)は、今年度からスタートした新中期経営計画(21中計・3カ年)の柱の一つとして掲げた「中山製鋼所との業務提携」を推進し、初年度(今年度)から年間10万トン程度のスラブ製品(鋳片)を中山製鋼所に供給する体制となるほか、これまで実績のない厚板製品の受委託生産も実現する可能性が出てきた。今後、保全・調達・物流での相互協力...