兼松子会社の鋼材商社、兼松トレーディング(社長・江見智維氏、KGT)の2021年3月期連結決算(国際会計基準=IFRS適用)は、売上高に当たる収益が前期比4・2%減の104億8300万円、税引前利益が70・6%増の2億1500万円、親会社の所有者に帰属する当期利益が1・6倍の1億4800万円だった。 売上げ面では、建設需要の低迷により、特に...