兼松トレーディング(社長・江見智維氏、KGT)の連結子会社3社の2021年3月期決算は、建築需要の低迷により総じて売り上げが振るわず、利益面でも伸びを欠いた。 厚板溶断、条鋼販売の協和スチール(兵庫県加西市)の業績は、売上高が7・7%減の35億800万円、経常利益が12・0%減の2200万円、純利益が20・0%減の1200万円。建築需要の低...