米国鉄鋼大手のUSスチールは、ペンシルベニア州のモン・バレー製鉄所エドガー・トムソン地区で予定していた薄スラブ連続鋳造機の新設を中止すると発表した。 USSは2年前に同所で約12億ドルの投資計画を決め、プライメタルズ・テクノロジーズ製の薄スラブ連鋳を採用することになっていた。熱延コイルのコスト競争力を高めるとともに、自動車向けの高張力鋼板を...