日本溶融亜鉛鍍金協会がまとめた2020年度における構造物向け溶融亜鉛めっき生産量は、前年度比12・3%減の102万899トンだった。年間を通じて前年同月を割り込む水準で推移する中、駐車場と鉄道を除く12の需要分野が落ち込み、3年連続のマイナスとなった。鋼管向けは13・0%減の1万7979トンだった。構造物向け溶融亜鉛めっきの需要分野別生産量...