電炉小棒メーカー、東京鉄鋼の21年3月期通期の連結決算は売上高623億9100万円で前期比5・8%増、経常利益75億2400万円で同24・5%増、純利益49億8千万円で同24・7%増だった。販価下落と主原料の鉄スクラップ価格上昇によりメタルスプレッドは縮小したが、販売量の増加とコストダウンにより増収増益を確保した。経常利益は07年3月期(8...