丸紅が6日発表した21年3月期連結決算(IFRS)によると、金属部門の純利益は613億8200万円となり、57億円強の赤字だった前期から黒字転換した。鉄鉱石や銅の価格上昇が寄与したほか、前期計上した一過性損失の反動で損益が大幅改善した。22年3月期は620億円を見込む。