兼松は、ベトナムのシステム建築最大手、ATADスチール・ストラクチャー・コーポレーションに出資し持分法適用会社とした。祖業の軽量鉄骨から重量鉄骨へと事業を拡大・高度化してきた同社と組み、日本製厚板の輸出を増やしていく狙いだ。 兼松は2024年3月期までの6カ年中期ビジョン「フューチャー135」で事業投資による規模拡大を掲げており、鉄鋼部門も...