東北地区の一般鋼材市況は需要面はさえないがメーカー値上げがけん引し強含み調。建材マーケットは低迷した1~3月期から緩やかに回復傾向にあるが、量的な不足感は払しょくできないでいる。新規物件の動きも局所的かつ少数で、需給タイト感が出るまでの力強さに乏しい。半面、大型半導体工場の着工計画が前進したのは下期需要の下支え要因として期待感。 鉄スクラッ...