阪和興業とJFE商事が出資している熱延コイルセンター大手、近江産業(本社・大阪市大正区鶴町、社長・水口哲氏)は前期、決算期を8月から3月期に変更し、今期から新たなスタートを切った。水口社長は「今期は安全面のさらなる強化を図る」と話す。 同社は17年に阪和興業とJ商が合わせて約7割出資して両社の持ち分法適用会社となったことを契機に、建屋の老朽...