ナマシ鉄線は8番(4・0ミリ)=14万4千~6千円どころ中心で強横ばい推移。 4月入り後も取り巻く需給に変化はない。コロナ禍の収束が見えてこないため、新規の引き合いは伸び悩んだまま。様子見ムードに終始している。 素材の値上がりなどを背景に、加工メーカーは販価を引き上げているが、荷動きが伴っていないため上値は重い。安値水準の底上げにとどまって...