中国貿易専門商社の朝陽貿易(本社・東京都千代田区、社長・阿部正行氏)は2021年3月期の売上高が256億円となり、前期の150億円から大幅な増収となった。日本製鉄の中国向け輸出で取扱量を大きく増やしたほか、ファイナンス強化の効果でアルミニウムの三国間貿易が新たな柱として成長。2010年に阿部社長の経営体制へ移行して以降、初めて200億円の大...