日本製鉄が2026年度に名古屋製鉄所(愛知県東海市)で導入する熱延鋼板ラインの新設プロジェクトに注目が集まっている。鋼板製造の最重要設備である熱延ラインを国内高炉メーカーが新設するのは実に30年ぶり。投資額がどの程度に膨らむのか、新ラインの仕様がどうなるのか、業界関係者の関心が高まっている。