韓国・東国製鋼の2020年の厚板生産は前年比9・8%減の83万トンとなり、唐津工場(忠清南道)で新厚板ミルが本格稼働した10年以降では最少だった。 新型コロナウイルスの感染拡大で造船会社の受注が低迷。厚板需要も厳しい情勢が続き18年の88万トンをも下回った。 21年は厚板需要が回復しつつあるものの、足元では半製品・スラブの外販が世界的に減少...