日本電線工業会は24日、2021年度の銅電線需要見通しを発表した。各分野の合計量は63万7千トンで前年度比2・5%増。3年ぶりに増加へと転じた。新型コロナウイルス感染拡大による影響が前期から見て薄れることなどから、通信向けを除く全分野で幅広くプラスとなる見通し。主力の建設・電販は延期された工事の再開などで増加。自動車向けは国内生産台数の増か...