三井金属は24日、21年3月期連結決算に連結子会社である三井金属アクトの補償費用を計上すると発表した。顧客において同子会社の製品(スライドドアラッチ)に関する不具合事象が発生し、約1年半前から負担割合に関する交渉を行ってきたが、その交渉が妥結する見込みとなったため、補償費用として特別損失30億円を計上する。