ステンレス協会が18日公表した鋼板受注統計によると、昨年12月の受注量(ホットコイルと磨帯鋼を含む)は前年同月比11・1%増の15万3千トンに増えた。自動車、電機、ガス・石油器具、薬品・食品設備など一部需要の堅調を背景に、ほぼ1年ぶりにプラスに転じた。国内向けは10万1千トンで、2年1カ月ぶりに10万トンの大台に乗った。輸出は4万6千トンで...