北陸地区の鉄鋼二次製品問屋ではメーカー販売価格が値上げされたことを受けて、おおむね4月初めより販価への転嫁を実施することにしており、地区カラー鋼板市況は先高の見通しとなっている。 世界的な鋼材需給のひっ迫や原料価格の高騰を背景に、メーカー各社は昨年12月出荷分よりトン当たり5千円、さらに今月出荷分から1万5千円を追加し、累計2万円の値上げを...