大手アルミ二次合金メーカーと大口ユーザー間の4~6月積み二次合金価格は、前期比でキロ当たり10~15円高での決着が見られ始めた。未決着分についても今後、同水準での値上がりが中心になると関係者筋からは見通される。高騰する原料価格が映されたとともに、堅調な合金需要や中国産塊価格の高止まりが支援材料となったもよう。 主原料であるアルミスクラップ価...