日本造船工業会によると、同会会員企業による2021年度の普通鋼鋼材消費量(造船・海洋構造物用)は237万トンとなる見通しだ。新造船の受注低迷を反映し、1994年度の230万トン以来、27年ぶりの低水準を見込む。 内訳は、厚板が206万9千トン、形鋼が18万9千トン、鋼管が6万2千トン、棒鋼が4万7千トン、その他が2千トンとなっている。 20...