韓国のブリキメーカー、TCCスチールの2020年12月期連結決算は、約14億4千万ウォンの純損失(約1億3800万円、前期は約50億3千万ウォンの純利益)だった。新型コロナ禍の影響などで主力のブリキをはじめ販売マージンが悪化。国際市況の持ち直しで小幅ながら1~9月に黒字へ転換したものの、原板価格の上昇などで厳しい採算を余儀なくされた。売上高...