一般形鋼大手の大阪製鉄(社長・野村泰介氏)は25日、山形鋼・溝形鋼など一般形鋼の3月契約価格を前月比据え置きとすると発表した。コスト高から「販価のさらなる改善は必須」としつつも、国際原料市況や諸資材価格の動向などを見極める必要があるとし、販価を据え置き、これまでの値上げ分の市場への浸透を促していく。同社は今年になってからは1月契約で1万円値...