中部地区の故銅市況が24日、銅系はトン当たり1万5千円、黄銅系で同2万5千円続伸した。海外銅相場の騰勢を背景に銅建値も急反発したが、市中では先行き警戒感が根強く、直納筋の多くは建値の上げ幅に対して、買入値(仕切値)の改定幅を小幅にとどめた。 先週末まで8800ドル台で推移していたLME銅相場は、23日付の入電で約9150ドルにまで急騰した。...