フジクラは昨年度、情報通信・電子・自動車に関連する主要3事業が経営環境激変で苦戦。過去最大の最終赤字、約385億円を計上した。今年度から事業再生計画を開始し、事業構造改革などで「勝てる事業」を適正規模で運営する体制への変革を目指している。同社を指揮する伊藤雅彦社長に、再生計画について聞いた。(古瀬 唯)