鉄スクラップは全国的に再び騰勢が強まる中、下げ止まっていた当地区でも11日を境に反発へと変化している。11日と17日、19日に輸出業者ならびに地場メーカーが購入建値を各1千円引き上げたもの。 地区発生が引き続き低調なうえ先高観が強まったことで市中の荷動きは停滞気味で、メーカーへの入荷も鈍くなっているもよう。目先も強基調で推移する見通しだ。 ...