日本橋梁建設協会が会員企業(正会員31社)に実施した受注調査によると、2020年4~12月期の鋼製橋梁実績は、重量ベースで前年同期比20・4%増の12万5383トンと2年ぶりにプラスとなった。国からの発注は低下したが、大幅に落ち込んだ前年同期からの反動で多くを占める高速道路会社からの発注が、特に更新工事で拡大したためだ。残る第4四半期は直近4...