銅・黄銅屑は強含みで推移しよう。 指標となるLME銅相場は現地11日、7日続伸。3カ月先物は8200ドルを超えた。前回建値改定時から水準を約300ドル上げている。問屋筋によると建値の上伸余地は2万円ほどとされ、海外銅相場の値崩れがなければ一段高となる見込み。 一方、原料問屋の商いには慎重さが見られる。「上伸基調が続けばいいが、反落による在庫...