米国のバイデン大統領は1日、アラブ首長国連邦(UAE)からのアルミ製品に対して、通商拡大法232条に基づく追加関税を維持すると発表した。同国に対しては、先月19日にトランプ前大統領が退任直前に数量割り当てにするとしていた。今回の判断についてUAEから輸入されるアルミ製品の大部分が国内で生産可能であることなどを挙げた。