日本鉄リサイクル工業会は先月29日、同会ホームページで「2020年の日本の鉄スクラップ輸出について」と題する資料を公表し、今後の鉄スクラップ輸出の注目点に「21年の中国の輸入再開」を挙げた。同国では新たな国家規格『再生鋼鉄原料』が制定され「輸入が徐々に始まっている。輸入は一過性との見方もあるが、今後の動向が大いに注目される」と指摘した。また...