昭和電工のアルミニウム部門の解体が決まった。アルミ3事業のうち2事業がグループを離脱する。成長事業と位置付ける分野とのシナジーの有無が、売却の判断ラインになった。 昭和電工は日立化成との統合を受け、旧来のエレクトロニクスだけでなく、モビリティやライフサイエンス分野を事業領域に加え、新生「昭和電工」のコア事業に据えた。今回売却となった2事業は...