中山製鋼所（社長・箱守一昭氏）は、棒鋼・線材の全品種（普通線材・異形棒鋼・一般鋲螺用を含む冷間圧造用線材・硬鋼線・構造用鋼など）を２月契約分から５千円値上げすると発表した。同社は１月契約分で１万円値上げしている。２カ月連続の値上げで、上げ幅は計１万５千円となった。原料の鉄スクラップおよび半製品価格の高騰などが値上げ理由。　需要動向について、...