四国・高松地区の5月最終週鋼材市況は、異形棒鋼がトン2千円下落した。H形鋼その他はほぼ横ばい。 異形棒鋼は、5月連休明け後のスクラップ価格下落に伴いゼネコンなど需要家の買い指値が下がったことや、電炉メーカーの高唱えが消えたことなどで流通の売値が下がった。 四国の建設市場は、津波対策や四国横断自動車道など公共土木が堅調だが、建築は中小案件が少...