――足元の事業環境と今期の見通しを。 「コロナ禍の影響について言えば第2四半期になり自動車分野が少しずつ戻り始め、第3、第4四半期でどこまで回復するかと期待が持てるまでにはなってきた。ただ、前期比あるいは計画比で厳しいことに変わりない。ある意味では減収減益の幅をどこまで縮小できるかが当面の課題だ」 「機能材料では第1四半期は銅箔がまずまず堅調...