東京の古刹、浅草寺。この寺の本堂や五重塔などの屋根瓦は、実はチタンでできている。近寄ってみても伝統的な粘土瓦のようにしか見えないが、複雑な形の鬼瓦もチタン板をプレス成形してつくられたものだ。 チタン瓦が初めて登場したのは13年前の2007年。新日本製鉄(現日本製鉄)のチタン板を、社寺建築を手掛けるカナメが瓦に加工し、浅草寺・宝蔵門の屋根改修...