製鋼・圧延畑以外で電機設備系出身の所長は珍しいのでは、と本人弁。就任直後からコロナ感染者が出た場合を想定してBCPを練り直した。製鉄所構内に立地する利点を最大限に生かしてJFEグループの収益に貢献すべく「コスト競争力で他社を圧倒する状態に持っていきたい」が抱負。設備屋の視点から、電炉保全の最適化も挑戦事項に挙げる。 若手時代は転炉や連鋳設備...