東北勤務は1999年の旧運輸省秋田港湾工事事務所長以来、今回で2度目となる。自身の役割として第一に挙げたのが東日本大震災からの復旧・復興・創生。「震災復興は駅伝の〝たすき〟。これまで多くの人が携わり9年間かけて進められ、今年度が総仕上げの年となる。〝たすき〟を預けられた役割を自覚し、残されたインフラ整備に全力で取り組む」と抱負を語る。 昨秋...