コロナ禍で需要が落ち込んでいる一般鋼材マーケットに、大規模な豪雨災害が発生したことで、市場のマインドは急速に悪化。今後は、小口化したパイをめぐる受注競争の激化が懸念される。 もともと荷動きが低調だった上、豪雨の直撃を受けたため、引き合いは落ち込んでいる。冠水のため一時閉鎖を余儀なくされた特約店もある。新規商談は減少しており、先行きに対する不...