共英製鋼山口事業所(所長・大田和義取締役専務執行役員)は17日、鉄スクラップ価格の急騰を受けて、7月契約の等辺山形鋼、平鋼、丸鋼、Iバーの販売価格を、それぞれ5千円引き上げると発表した。なお、鉄筋についてはオファー止めを継続している。 同所は「需要は回復に向かうが、原料価格のさらなる上昇が予想される。早期に製品価格への転嫁が必須」としている。