日本製鉄は8日、2020年度の基準賞与(年間一時金)を100万円(39歳21年勤続)とする方針を決め、労働組合に提示した。同社は賞与算定に当たり業績連動方式を採用している。業績悪化を受け、19年度(157万円)に比べ大幅に引き下げる。 旧新日鉄が業績連動方式を導入した02年度以降で最も低い水準となる。 日本製鉄は賞与算定の基礎となる経営指標...