経済産業省が公表した3月の生産動態統計(速報値)によると、一般缶の需要規模を示す出荷量は、前年同月比14・0%減の4589トンだった。 テーマパークの臨時休館やインバウンド(訪日外国人旅行)の減少、都市間の往来停滞などが重なり、土産物や贈答品の需要が大きく後退。昨年2月以来の2桁マイナスとなり、19年度の単月では最大の落ち込み幅を記録した。...