昭和電線ホールディングスは24日、高圧電力ケーブルの取引に関する競争法違反行為があったとして、ブラジル当局から約1千万円の制裁金支払い命令を受けたと発表した。命令は2015年に主力事業会社へ吸収合併した高圧電力ケーブルメーカーのエクシムが受けた。昭和電線HDでは「決定内容を精査の上、適切な対応を取る」としている。