今週の一般鋼材市況は引き続き弱含み。大型連休に入るだけに、市場は閑散場面。景気悪化が深刻になってきており、基調好転は期待薄の情勢だ。 新型コロナウイルスの感染拡大が、市場のマインドを急速に悪化させている。主要メーカーが5月契約販価の据え置きをアナウンスしているが、下支え材料が見当たらず、ベクトルは下げ方向。品種によっては続落含みだろう。 景...